飲食業界を目指す誰かの役に立ちたい。

100人以上の人材育成。9店舗の新店舗立上げ。4店舗のを業務委託を経て、独立致しました。どこかのお店や、サービス業の人の役に立てたら幸いです。

リピートしない理由

飲食店はリピーター作り合戦です

いかに常連様を作るかが、お店を持続させる鍵を握っています

 

その意味合いで、95点と100点ってめちゃくちゃ大きい差です。

 

思い返して欲しいのですが、あなたの気に入ったお店でまだ1回しか行ってないなーってお店があるかと思います。

 

雰囲気も特に問題ないし

料理も美味しい

店員さんも良かった

 

なのに、1回しか行ってない。

行こうと思ってるけど、気がついたらあっという間に3ヶ月、1年経ってた。

気付いたら、閉店してた。

 

みたいな事。

 

この行動心理の理由として、

サイコロ一振り目で候補に出てこない、『思い出せないお店』なんですよね。

根底にあるのは、そのゲストは別に優先しているお店(行きつけのお店)がある

もしくは、また新しいお店を発見したのでそちらを候補にあげる

のどちらか。

 

行動ルーティンとして

新規開拓店 → 行きつけのお店 → 新規開拓店 → 行きつけのお店

という自然とルーティンでお店を回ってるんですよね

 

 

ここで出てくる行きつけのお店は、ゲストにとって100点以上の価値があるんです。

行きつけになったお店にも当然1回目の初入店があったわけですが、残せたインパクトに差があったはずです。

 

めちゃくちゃ味が、好みというのものがあった

スタッフさんとの会話が盛り上がった、相性が良かった

お店の雰囲気がドストライク

めちゃくちゃコスパが良い

貴方にとって便利・快適な環境  or  立地

 

このような強烈なインパクトや利便性がトータル的に、サイコロ一振り目に出てくるお店なのです

この一振り目に出てくるお店になる為には、何かしらのシーンで、満点を取らないといけません。

 

利用回数の多い、よく行くラーメン屋はどこですか?

貴方が一番美味しいラーメン屋はどこですか?

 

この二つは必ずしも一緒とは限りません。

同じラーメン屋でも利用シーンが違うので、変わる方もいると思います。

 

 

お客様の好みも入ってきますが、貴方の目指したいターゲットに合わせたお店作りをするのが貴方の役割なのです。

広いパイを取る必要は逆に危険で、どんなお店なのかがわからなくなります。

例えていうなら、

焼き魚、パフェ、うどん、インドカレーがメニューにあり、ビジネスモデルが成立するのは、ファミレスくらいで、

オペレーション、仕入値含めたルート、ブランディングが出来てるからこそ成功すると思います。

 

個人店では、お店の情報がなさすぎて、集客は難しいのではと感じます

※無いわけではありません。うちの父はそのような個人店で1店舗で月商1000万あります

 

貴方が勝負したいところで、どこにも負けないお店作りをすれば良いのです。

そこを目指して人は集まってきます。