料理、接客は必ずしも満点じゃなくてもいい ①
少し攻撃的なタイトルですが、すごくここは重要だと思います。
決して、ゲストを軽視している訳ではありません
どんなお店を目指すのかにもよると思うのですが、
グランメゾンや高級レストランのようなスタイルを目指すのであれば別ですが
その他のお店であれば、80-90点を目指すべきだと思います。
低価格帯のファストフードであれば、もう少し低くてもいいかもしれません
ここで言いたいのは、総合的な満足度。
満足度というのは決して味だけでは評価されません。
よくあるかと思います。
1 美味しいし安いけどなかなか出てこない
2 美味しいけどサービスが悪すぎる
3 美味しいけど、汚すぎるし不潔
4 サービスいいけど、お料理が口に合わない
5 愛想いいけど、不潔
6 サービスはいいんだけど、私には雰囲気が合わない
どこかに心当たりがあるかと思います。
1〜3に関しても、全員が100点はつけないと思います。
点数のバラ付きも人それぞれ。
僕がスタッフに気をつけさせる事は、
料理で言うと
『味も大事だけどスピードもめちゃくちゃ大事』
『手間がかかって料理提供が遅くなるなら、グランドメニューには出さない方がいい』
『スピード感も味付けと同じ』
オペレーションを常に意識させています。
例)
お昼休憩にお腹を空かせ、ランチで楽しみに来たのに
中々料理が来なくて、10分で食べないといけないハメになった
最悪
なんて、結構あると思います。
時間をかければ、接客も味も満足いくものになるなんて当たり前で
我々に求められているものは、総合的な満足度なんです。
味
価格
スピード
内装や家具
雰囲気
サービス精神
元気さ
非日常感
お店のスタイルによって突出が変わる部分だと思います。
自分たちのコンセプト、キラーコンテンツ、ストロングポイントなどを分析し最低限ここまでは維持。
そして、オペーレーションに慣れていきつつ、強化していく。
常にブラッシュアップを意識したお店作りをしていくと、いいと思います。
ご参考までに!